沖縄土産として「塩ちんすこう」はもはや定番ともいえるかも。「ぬちマース(うるま市)」、「雪塩(宮古島)」、「石垣の塩」など、ブランド塩を使った個性ある味わいが特徴で、甘すぎないお菓子ということでお土産に大人気です。早速、集めて味わってみましょう。(ウルマックス編集部・えつぷ〜)

もはや定番 塩味ちんすこう

ある日、石垣島Pasha人のp-souさんからのお土産で「石垣の塩ちんすこう」が届けられた。そうか、石垣でも塩を使ったちんすこうがあるんですね。そういえば最近よくみかける「塩ちんすこう」は、種類もけっこう増えてきています。ウルマックスの読み物一切で、初めてちんすこうを徹底的に食べくらべてみたけれど、わずか一年半で新たな局面を迎えているんですね。

2006年夏、御菓子御殿で有名なお菓子のポルシェが「塩ちんすこう」を新発売。国際通りの店頭で実演販売され、のぼり旗がはためき、県内ニュースでも取り上げられたほどの大キャンペーン。すでに販売されていた他社の「塩味ちんすこう」も、その追い風に乗るような形でお土産店の前列に並ぶこととなり、今では定番ともいえる沖縄土産となりました。

コラボが人気の秘密

「塩ちんすこう」で最も興味深いのは沖縄のブランド塩を使用していること。沖縄産の塩を使って、沖縄の伝統菓子を味付けするなんて、なんて素敵なコラボ商品! しかも味わってみるとちゃんとその「塩」の特徴が出ていることもわかってきました。今回集めたのはコチラ!


【粟国島の塩味 まんまるちんすこう】

ミネラルたっぷり、旨味のある「粟国の塩」に「まんまるちんすこう」らしい強めのラード。まわりは柔らかく、中はサクッとした仕上がり。塩味は生地と調和していて強調しすぎないバランスのよさ。
サイズ:かわいいカップ入り。みそ味、チョコチップなどいろいろな味があるので何種類か買ってお土産にしよう。
原材料:小麦粉(沖縄県産全粒粉)、ラード、砂糖、塩
製造者: Plus! まんまるちんすこう

【石垣の塩ちんすこう】

軽いミルク風味も感じるショートブレッドに近い味わい。ショートニングが多いのか軽い味が後をひく。さっぱりした「石垣の塩」の塩味も良い感じ。
サイズ:会社のお土産にぴったりな箱入り、個別包装。
原材料:小麦粉、砂糖、ラード(豚由来)、ショートニング、食塩(石垣の塩)、膨張剤
製造者:(有)石垣島ショッピングプラザ

【宮古島の自然塩 雪塩ちんすこう】

淡い味わいの「雪塩」をふんだんに使っているからか、塩味というよりもあと味ににがりの苦みが強く残る。ソフトで柔らかな仕上がり。
サイズ:なんと6袋入りという超ミニサイズもあり、一人一人に配りたいお土産には最適。もちろん通常のお土産サイズもあり。
原材料:小麦粉、砂糖、ラード(豚由来)、ショートニング、食塩(雪塩)、膨張剤
製造者:南風堂(株)

【沖縄塩ちんすこう ちゃたんの塩入り】

サラサラの軽い口あたりでマンナみたいなミルクの香りが広がるが、後半は強い塩味!「ちゃたんの塩」のつぶがそのまま残っているようでかなりしょっぱい。
サイズ:袋入り315円のみ。水色のパッケージがかわいい、個別包装。
原材料:小麦粉、砂糖、食用動物油脂(豚脂、牛脂)、ショートニング、食塩、膨張剤、香料
製造者:(株)ナンポー通商

【命の塩ぬちマース 塩胡麻ちんすこう】

力強い味の「ぬちマース」をピーナッツバターとごまの風味がさらにバックアップ。試食した中ではこれが一番塩味が強いが、ラードの風味は全くない。塩味というよりもピーナッツ味? カリッと硬めの仕上がり。
サイズ:写真は袋入り525円。個別包装で店頭ではバラ売りもある。
原材料:小麦粉、砂糖、ラード、ゴマ、ピーナッツバター、澱粉、塩、膨張剤、酸化防止剤(V-E)
製造者:(株)お菓子のポルシェ

他に沖縄の塩を使ったお菓子はないのか?探してみた。

【湖池屋 和ポテト 雪塩とこしょう味】

沖縄の塩を使った商品はカルビーの限定販売などもあるが、こちらは「雪塩」を使用。さっそく味わってみたところ、こしょうの他にチキンパウダー、レモンパウダーも加わり、複雑な味わいが絶妙にマッチ。しかし、雪塩の味はどこへ?

編集後記

今回は大勢のスタッフで食べ比べるのではなく、一人コツコツと集めて味わってみました。私の個人的な趣味が出てしまうので太鼓判はつけませんでしたが、それぞれの特徴は紹介できたと思います。今回紹介した商品の他、石垣の塩ではもう一銘柄発売されていたり、沖縄の○印で取り扱っている来来の「大豆っこ」も塩味のきいたさっぱりした味わいです。「塩ちんすこう」は、まだまだ新しい商品が出てきそうな予感。ちんすこう好きとしては、とても楽しみ。
さあ、あなただったらどれをお土産にしますか?

(ウルマックス編集部・自称くらべるライター えつぷ〜)